Toksen トークセン
タイ北部に古くから伝わる伝統療法の一つ。
木槌(コーン)と杭(リム)を使い、全身をコンコン叩いていきます。
トークセンは木槌の振動で、筋肉や腱の張りを素早く緩ませ、血行やリンパ、神経の流れを改善して細胞をも活性すると考えられています。
ボディケアなどの手や指を使う施術では深部の筋肉にアプローチするのは難しいとされていますが、トークセンでは表面の筋肉だけでなく、筋やインナーマッスルにも
働きかけてくれるので、施術効果の持続も期待できます。
肩や背中、腕や太もも〜脚と全身の施術で振動が波紋のように隅々まで浸透していくので、これまでに経験したことのない感覚、ゆるんでいく感覚が体感でき、眠れるような気持ちよさがクセになるかもしれません。
トークセンの由来
TOK (トク)=叩く
SEN (セン)=エネルギーライン
「セン」といわれる人体のエネルギーライン(インドのナディーや、中国の経絡に近い)を
木槌で刺激します。
「圧」や「力」、そして「伸ばす」ということではなく、いわゆるトントンと叩く「振動」でほぐしていくため、手では届かないような深部の凝りや滞りにもアプローチすることができ、血液やリンパの流れ、代謝や排泄などの生体循環を活性化させる事に有効です。
張っている筋肉や腱を叩き、筋肉の緊張をほぐすことで、腱をも緩ませるため、筋肉や腱だけでなく、関節などの痛みにも効果がある施術法です。
そして更に、トークセンはその独特な響きで、精神をリラックスさせる効果が優れているのも特徴です。独特な「コンコン」という、木槌の響きでリラックス効果を引き出します。
木槌の振動がとても心地よく、いつの間にか眠ってしまうほどです。
当店の施術は治療ではありません。リラクゼーションとしてのご提供をいたします。