こんにちは。
7月もすでに中旬に差し掛かりました。
湿気がすごいですね。
皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
今回はゼロカロリーってホントに安心でしょうか?というテーマです。
巷にはカロリーゼロの飲料や食品がたくさん並んでいますよね。
太らないから大丈夫!と安心して、食べ過ぎていませんか?
じつは、「カロリーゼロ」と記載があっても、必ずしもカロリーが全く無いというわけではありません。
食品表示基準で、100gあたり5kcal未満(飲料の場合は100 ml あたり5kcal 未満)のものは
カロリーゼロと表記しても良いと定められています。そのため、ほんのわずかな量でも強い甘みのある
甘味料やそれを使った食品はカロリーゼロと表記されていることがあります。
ペットボトル500㎖のドリンクの場合、25Kcal未満となり、約小さじ2杯分の砂糖と同様です。
「カロリーゼロ」飲食品には、必ずと言っていいほど人工甘味料が含まれています。
実は、カロリーゼロの飲食品に含まれる人工甘味料が脂肪を蓄えて肥満につながるだけでなく、
ホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、
腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な悪影響があります。
人工甘味料を摂ることで、逆に空腹感が増したり、甘み中毒になることで、食べ過ぎて
逆に太ってしまったり。それ以外にも心や身体に変化があったという事例がたくさん確認されています。
動物実験でラットに人工甘味料を注入したところ、すい臓からインスリンが分泌される結果が報告されました。
人でも人工甘味料(スクラロース)を飲んだときのほうが、水を飲んだときより、血糖値のピークが高くなり、
インスリンの分泌のピークも約20%高くなりました。
長期にわたる大量の人工甘味料の摂取で、インスリンが多く分泌されるきっかけとなります。
インスリンが過剰に分泌し続けると、効きにくくなり効果不足で高血糖になり、糖尿病へと進行してしまいます。
従来、人工甘味料はそのまま排泄されるので血糖には影響が無いといわれてきましたが、最近の研究では通説が否定され、「健康のための選択肢」だったはずが、逆に健康被害を引き起こすことに繋がるデータが出ています。
自分の口に入れるもの、何が入ってるのか、何でできているのか、
いったん立ち止まって、見てみる、考えてみることをお勧めします。
大変遅くなりましたが今月のお休み
7/15の午後(午前中のご予約のみ承ります)、25~28日は15時までの営業といたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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